技術コラム

設備情報

2023.11.10

当サイト「プラスチック金型修理・メンテナンスナビ」を運営する、静岡県の金型メーカー内山精工が使用している設備をご紹介いたします。

イチオシ設備

門型五面加工機MCR-A5C
（オークマ）

回転数30～8000回転、移動量3200×2050×1250、テーブルサイズ3000×1500。最大積載質量10000kg。内山精工最大の加工設備。設備の大きさを活かし、金型を組んだまま形状加工が可能。

高速マシニングセンタ　V55
（牧野フライス）

回転数20～20000回転、移動量900×500×450、テーブルサイズ1000×500。最大積載質量700kg。焼き入れ鋼の切削加工が得意。焼き入れ鋼へのタップ加工もこなせます。

放電加工機　EPOC6
（ソディック）

移動量650×420×350、テーブルサイズ1200×600。最大積載質量1200kg。フライスでは加工できない複雑な形状や角加工で活躍します。

ダイスポッティングプレス
DP-100T（金剛）

テーブルサイズ1000×1350。加工精度やクリアランスを確認し、合わせ不良を未然に防ぎます。金型の品質確保に不可欠です。

10t/3t　親子形ホイスト

最大吊上げ荷重10トンの大型クレーン。補巻を備えているので、安全に反転作業を行えます。

射出成形機　Km360B
（川口鉄工）

360t射出成型機。自主トライを実施できます。

野中啓志（成形技術課）

富山県の金型メーカーで１０年間、金型設計に従事。２０２４年に静岡県の成形メーカーの金型部門に転籍。多段式射出成形金型の開発や展開に取り組んでいます。